腰痛治療のながれ

01 問診
腰痛の問診
 当院では、まず患者さんから腰痛だけでなく体の気になる症状、どんな時に気になるのか、腰痛が悪化する状況などの内容をうかがって、症状の原因を突き止めます。
その後、現在の状況のご説明、治療内容と今後の方針を極力わかりやすく説明させていただき、患者さんにご納得いただいてから治療に入ります。
男性では、社会的立場、環境、生活習慣を考慮し、女性では、どの年代においても女性ホルモンの関係、女性ならではの症状としてあらわれます。そのため、どんな症状でも、女性ホルモンとの因果関係があるのか確認する「問診」をとても大切に考えています。
02 腰痛に関連する検査
腰痛に関する検査
 問診後は、実際にどのような腰痛を感じるのか、腰痛の原因が何なのか確認するための検査をします。検査には、徒手検査と呼ばれている、神経障害などがないか調べるもの、骨折がないか調べるもの、 また、動脈瘤や尿路結石、便秘、盲腸や腸炎など要因があるのかも把握しなければなりません。
症状によっては、すぐ病院に行き処置をしなければならない病気が潜んでいることもありますので、治療前の大事な作業です。また、脈を診ることで、自律神経の変化や生理周期の変化も読み取ることができるため確認します。
 検査項目は、西洋医学的な徒手検査に加え、東洋医学的な診断もおこないますので、脈をみたり、お腹の状態を確認したりすることもあります。単純に、デスクワークやスマホの使い過ぎによる頭痛、日本女性特有の「なで肩」「猫背」から重心がずれておこる腰痛なら、治療と同時にその他の原因症状、姿勢に対して処置する必要があります。
03 鍼治療
腰痛の鍼灸治療
 問診と検査等の後は、ベッドに横になってリラックスしていただいた状態で腰痛の治療を開始します。
(上の写真は、腰に鍼をしている様子です)
 体の状態が冷えているのか、硬く緊張しているのか、逆に軟弱になっているのか、一部の組織が炎症反応を起こしているのか、患者さんの主な訴えと関連する部分はあるのかなど把握したうえでその日の体の状態に合わせたツボに鍼灸治療をおこないます。
鍼は髪の毛と同じくらいの太さ0.1mmほどです。
04 灸治療
腰痛の鍼灸治療
 お灸は、火が直接肌に触れないものを使用していますので、火傷やお灸の痕が残る心配を極力減らします。
 お灸にはリラックス効果だけでなく、血行の促進や抵抗力を高めて体を強くしてくれるといった様々な作用があります。また、鍼治療の後にお灸をすることで、治療効果が持続する作用もあります。
05 電気光線療法
腰痛の電気療法
 患者さんの症状によっては、鍼や灸に加えて、より血行を促すために電気治療を併用する場合があります。
電気治療というと「ビリビリ」という刺激のイメージが先行しがちですが、実際にはついつい眠ってしまうような心地の良いごく微弱な電流を流す程度です。
この治療は体の表面にある筋肉を刺激して血行を促すものですので、妊娠中の方などでも問題なく受けていただけます。
06 生活指導
腰痛のアフターケア
 患者さん第一主義を掲げる剛鍼灸院グループは「治療後のアフターフォロー」にも注意を払っています。
症状の改善や再発の予防には生活習慣が大きく影響します。
鍼灸治療に加え、生活習慣を変えることでより早い症状の改善が期待できる場合は特にアフターフォローに力を入れており、症状の改善・予防に繋がるように様々なアドバイスをさせていただいています。